【BESSの家】ワンダーデバイス 建築日記⑧:引き渡し

施主検査

引き渡しを間近に控えて、施主検査になります。
ここで、最終確認になるので気づいたところはバシバシ確認しました。

我が家の場合、残り1週間くらいからの進捗がかなりのもので、最後に見たときは内壁途中くらいだったんですが、施主検査には仕上がっているという形だったので事前に指摘もしていましたが見どころは多かったです。

一番目立ったのはこれですかね~。袖壁にへこみが・・・。
こういうところを指摘して直してもらいます。
他には、寸法を記入した鉛筆書きの上から塗装してる箇所なんかもあって、特にベランダ手すりはなかなか豪快に残ってました^^;

その後も結構暮らす中で気づきもあるんですが、半年、1年、2年と点検ごとに直してもらっている個所もあります。

他にも大工さんが勘違いしていてBESS本部がメンテに来ると標準と違う施工になっているなぁってパターンもあって最初の半年点検は修正点がそこそこありました。

修正例
  • 玄関部分の基礎のコンクリートの剥がれ
  • 屋内手摺が一か所固定されていなかった(ネジが打たれていない):2年目点検
  • 床下の断熱材の施工箇所誤り:半年点検
  • 玄関ドアのダンパの取り付け間違い:半年点検

これにLIXILのオーダーミスが加わって、手直し個所はそこそこありました。

ローン最終契約

引き渡し時に確認が取れるように住宅ローンの最終契約も行っていきます。
支払い自体は、一気に支払うとハウスメーカーの追うリスクが非常に大きいため段階的になります。

途中の支払いはちょっと特殊な形態になっていて、最後の引き渡しで全額借り直して相殺する形になります。途中で何かあって最終で融資不可とかなると面倒なので、工事期間は平穏に過ごしたいところ。
かなりドキドキしました。

支払いのタイミング ()内は自己資金

(申し込み)→(契約)→土地→着工→上棟→引き渡し

その都度ローンの契約をしに銀行に通うのですが、書類を毎回書くのでなかなか大変。
それも最終の今回で終了です。
こうして、清水の舞台から飛び降りたのでした。

引き渡し

いよいよ待ちに待った引き渡しです。
今まで何度も訪れた建築中の我が家ですが、綺麗に掃除されて木の香りで迎えてくれます。

まずは外観です。外構工事はこの後着工なので、まだ門柱もなければ駐車場は土です。
ワンダーデバイス ファントムマスクの窓のない面が良い感じです。煙突がワンポイントになってかっこいい。玄関のエンブレムは意匠権か何かが設定されていて勝手に外すとまずいとか。筆者はこの特徴から敬意をこめて呪いの盾と呼んでいるとかいないとか(失礼)

1Fの様子になります。
1枚目はカーテン付いてないので、施主検査の時の写真かもしれません。
ちょっと広めの土間と緑の雲梯がアクセント
薪ストーブも予定通り煙突がまっすぐ付いてますね。

キッチン方面。キッチンのコンセントの量がなかなかなことになってますね。
電子レンジ用に一か所だけブレーカー分けてあります。

2Fを見上げると2wayにしたスポットライトが良い感じです。
プライベートウォールを上下に照らす予定です。
シーリングファンも吹き抜けに合わせていて、空気を循環できるようにしています。

2Fはあまり写真撮ってなかったですが、寝室です。
この引き戸が地味に使いにくい・・・。もう少し高さのある扉だったらなぁというところ

まとめ

というわけで、ワンダーデバイスを建てるまでをまとめてみました。
引き渡しの完成が今にして思うとあっさりな印象ですが、よくよく考えてみればまだこの時点では箱なわけで、引っ越しで家具が運び込まれて、外構工事に、ウォールの設置とやってどんどんオリジナリティが出てくるので、そういう印象なのも仕方ないのかもしれません。

住むより楽しむBESSの家というスローガンのスタート地点なわけで、住みながらどんどん改造して最適化したいと思います。