【大気光学現象】太陽、月のあれこれ

大気光学現象 虹色に光る現象あれこれ

折角空気の澄んだ山に行くのだから
たまには空見上げて面白いものを見つけるのもいいじゃないっていう趣旨の記事になります。
自分はよく登山に行くと太陽の周りを見ているのですが
そうしていると何見てんのと言われることが何度かありました。
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要するにこういうのを探しているのです。
空気中の主に水分が太陽や月の光を屈折、反射、回折させて見える現象
大気光学現象といわれるものです。
詳しい説明はwikiとかに譲るのですが、色んなバリエーションがあって面白いです。
気にかけてみると意外と頻繁に確認されます。

虹じゃないの?

虹もこれの一種ということになります。
ちなみに虹は水滴由来で発生する現象です。
必ず太陽の反対側に発生するので、上の写真のようにはなりません。
まぁ似たような現象なので、虹とまとめても良いような気もしますが
折角なので別物ですということくらいは覚えておくのもいいんじゃないかと。
虹以外の名前は長ったらしいので覚えにくいんですよね^^;

  • 虹は水滴に由来する
  • ここで取り上げる現象は全て氷晶に由来する

氷由来なので上空の気温が低いことが条件です。
まったく雲がないより、巻雲、巻積雲、巻層雲といった上空のうっすらした雲があると見やすくなります。

どこにどう見えるかで名前がついている

上の写真では太陽の周りに一周できているものは暈(かさ)、ハロといいます。
より正確には内暈です。珍しいですが外暈もあります。
ある決まった形の氷の結晶に、いい感じに太陽の光が入るとこう見えるそうです。
さらに下部に、水平にかかっているものは環水平アークと呼ばれるものです。
これも氷の結晶由来です。
内暈との違いは、結晶の形や光の入り方です。
つまらない解説はさておき、ほかにもたくさんの現象があります。
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自宅から見えたものです。先ほどのより空気が悪いのかすっきり見えてませんが。
まずは内暈が見えていますね。
両脇にちょこちょこと光が見えますが、これは幻日といいます。
内暈の上部にも何かありますね。こいつはちょっと名前がややこしく上部タンジェントアークとパリーアークかなと思ってます。
この日は、興奮もので色んなパターンが確認できました。
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数分後の写真ですが
内暈から離れた上方にも見えています。
環天頂アークと呼ばれるものです。環水平アークと名前が似てますが、由来は同じで太陽の高さで見える位置が変わるんだそうです。

大気光学現象まとめ

表に記載した以外にも色々なパターンがある

名前見え方
内暈太陽の周り半径22度の円に見える
幻日太陽と同じ高度、22度離れた位置に1対に見える
幻日環天頂を中心に太陽を通る光の輪が見える。
120度幻日太陽と同じ高度、120度離れた位置に1対に見える
環水平アーク太陽高度が58度以上で出現。太陽の下46度の位置に7色の帯状に見える
環天頂アーク太陽高度が32度以下で出現。太陽の高さに応じて上方に逆さの虹のような形状で見える

最後にブロッケン現象

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登山をやっているとよく見かけるブロッケン現象なんかも大気光学現象の一つみたいですよ。

いずれにしても、結構よく起きてるとは書きましたが頻繁なもので数日に1回
パリーアークなどは1年に一回程度の頻度だそうです。
同時に起きるのはさらに稀なので、見えたときはついてるかもしれませんね。
ちなみにアイキャッチの画像は月の暈です。

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