【手白澤温泉】奥鬼怒温泉郷最奥の秘湯へ。徒歩4時間の旅

奥鬼怒の秘境 手白澤温泉へ

この時期でも楽しめる(であろう)雪山シリーズということで
今回は知る人ぞ知る秘湯「手白澤温泉」をピックアップしたいと思います。
なお、満員御礼のため予約必須とは予約を取ってくれた友人の言。
奥鬼怒温泉郷と言えば、加仁湯、八丁の湯、日光沢温泉、そしてこの手白澤温泉の四湯があります。
その中でも一番奥にあって徒歩でなければたどり着けないのが手白澤温泉です。
「山奥の温泉って、またあの阿曽原温泉みたいなところでしょ~。」とか思ったあなた。
当ブログのチェックありがとうございます。
ご安心ください。山奥の宿とは思えないこじゃれた宿が待っています。
それでは行ってみましょ~。

夫婦渕駐車場を目指して


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朝、俺たちは都内で集まって車二台体制で奥鬼怒を目指した。
これからの温泉に思いをはせる友人の横顔はどこかほっこりしていた。

いきなり宿

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本来であれば、トレッキングの様子を掲載するところではあるがいきなり目的地である。
風情もへったくれもないとはこのことだ。温泉が楽しみすぎて撮影を放棄したといったところか。
去年の3月の山行であるが、雪もしっかり残っていた。
真冬がどうかは分からないがアイゼンが必要と感じる場所はなかった。
トレッキングはゆっくり歩いたり遊びまくったこともあって、3,4時間かかったような気がする。

手白澤温泉ヒュッテの様子

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友人の力作が手白澤温泉ヒュッテに飾られる。
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宿はとても綺麗。
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宿の番犬、岳くん。なかなかのいたずらっ子でもある。
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外で酒を冷やしていたら、一本持って行ってしまった^^;
皆さんお気を付けください。なおマスターのご厚意で、一本地酒をいただけました。ありがたや~。

豪華な夕食

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夕食のメニュー。
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俺の魚だけ、苦悶の表情で焼かれていた。
お味は最高でした。

秘湯 手白澤温泉

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そして、温泉へ~。
客室に限りがある関係で、ほかのお客さんはほとんどいません。
そのため、ほぼ貸し切り状態。カメラを持ち込んでも他に人がいなければ大丈夫。
しかしフラッシュ使いが・・・。

外は氷点下なので、髪がぱりぱり凍り付く。
お湯は熱すぎることはなく、無限に入っていられる。
他にすることもないので、心ゆくまで堪能できる。

そして夜は更けていく・・・

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客室の様子です。
和室でゆったりとした時を感じつつ、快適に一晩を過ごすことができます。
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山奥だけあって星も綺麗。
ただ、夜遊びしてると岳くんが攻めてきます。

下山 お昼のお弁当はおにぎり

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帰りは時間もあったので、みんなで色々遊びながらトレッキングしました。
しかし、まぁなぜ大仏だったんだろう。
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昼食のお弁当におにぎりを付けてくれるのですが、これがまた美味しい!
具も梅、昆布など色々つけてくれます。
彼の様にスタイリッシュに食べましょう。
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食事の後は、軽く腹ごなしです。
こちらは八丁の湯だったと思いますが、ソリで遊びます。
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暫く下るとカケスくんのお目見えです。
後にあまり珍しい鳥でないことを知るのですが
綺麗な青い羽根が印象的な鳥でした。
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それにしてもいい湯だった。
また行きたい。今度は違うシーズンがいいなぁ~。