【下ノ廊下】秘湯「阿曽原温泉」を求めて


少し前になりますが、友人から誘いがあり下ノ廊下へ行ってきました。
下ノ廊下とは、黒部渓谷を黒部ダムから富山県側の欅平に抜けるルートで
30kmにも及ぶトレッキングが楽しめます。

全体を構成するのは
旧日電歩道と水平歩道という、絶叫もとい絶景ルートになります。

下ノ廊下というくらいですから、実は上ノ廊下や中ノ廊下もあり
中ノ廊下はダムの底、ダムから南下するルートが上ノ廊下になります。

さらにこのルートは、wikipediaの秘湯に5例挙げられているうちの一つ
阿曽原温泉を擁しています。
友人も秘湯ハンターとしては、行かなければならないと意気込んでいました。

DSC06990
そんなこんなでまずは、黒部ダムです。
今回の旅程では、観光放水が終わっており雄姿を拝むことはできませんでした。
とはいえ、旅程を思えばこんなところでうだうだしている暇はないのかもしれません。

DSC06998
ダムを出て、下に降りると黒部川に着きます。ここからがトレッキングの開始地点でしょうか。
谷深いところなので、日照時間が短いのが難点。

DSC07016
紅葉が反射した黄色い光が、黒部川に映り込んで川が金色になります。

DSC07020
DSC07026
この下ノ廊下には、黒部三大岩壁というのがあるらしいです。一つは撮り忘れてしまいましたが
黒部の巨人(上)と黒部の魔人(下)になります。

DSC07078
ここが白竜峡なのかは定かではありませんが、素晴らしい絶景です。
右の崖を人が歩いていますが、こんな感じの道が延々続きます。
もちろん足を滑らせば崖下に転落です。途中、対岸で落石もあったのでヘルメットはあった方が良いでしょう。

DSC07088
続いて、十字峡。
とても珍しい3方向から沢が合流しているポイントです。そして、黒部川は下流へと流れていきます。
流れ込む滝には虹がかかって幻想的でした。
ここに降りる前に休憩ポイントがあります。狭い道が続く下ノ廊下では貴重なポイントです。
ちなみに、この写真を撮ったのは展望地点で、登り返す必要がありますが数分の距離です。

DSC07094
そしてS字峡。
DSC07097
黒四ときて、下りに入ります。

DSC07098
下りきって吊り橋をわたると関電の宿舎へ~
十字峡~くろよんまでは頑張った結果コースタイムを大幅に短縮できました。
歩いていて分かったことは、登った後には下りがある。逆もまたしかりということです。
つまり下ったので後で登ることになります。

DSC07105
関電宿舎内を抜けるのですが、途中のランタンがいい味出してたので
友人を立たせて、遊びの一枚。
宿舎を抜けると、疲れた体に厳しい急登が始まります。20分くらい?
この急登が、この日ラストの登りで2,30分水平に移動した後下ると宿泊地である「阿曽原温泉小屋」にたどり着きます。

そして見よ!これが噂の秘湯「阿曽原温泉」だ!
10630686_726207417458279_786754388761599312_o
写真は友人から借用しました。
野趣溢れるとはまさにこのこと!
1時間の男女交代制で、大体21:00以降は混浴になります。
夜は星空を眺めながら、テント泊なのに温泉付とは憎い演出です。

DSC07430
そして夜が更けていきます。今回はカシオペヤ座を撮りました。

翌日も楽しい楽しい水平歩道歩きが続きます。
10km離れた欅平駅まで、何とか10:00までには着きたいところ
というのも、観光シーズンなので帰りの電車が混雑し、下手をすると欅平から帰れなくなります。
そのため、まだ星が頭上に輝いている4:00からスタートしました。

まぁ、その暗いうちの写真なんか撮ってないんですけどね!

DSC07128
明るんでくるころにはトンネル抜けたり、色んな意味ですごい道を黙々と歩きます。
写真右の暗い部分がトンネル入り口になります。
崖が崩れたところとか、本当に道が凄いですよ。

DSC07134
友人にイカのポーズを要求したところ。
紅葉の黄色と洞窟のコントラストが映えますなぁ~

ここから下るまでが地味に長いです。
途中列車の音が聞こえたり、欅平が見えたりしますがあまり期待しないで先を急ぎましょう。
鉄塔の下について急な下りに入れば後はひたすら下るだけです。
途中、展望台がありますがそこからコースタイムが20分です。
下り初めて20分ではないので注意。
このあたりになると欅平までの距離がちょこちょこ出てくるので分かりやすいかと。

DSC07142
欅平に付いたらトロッコ電車のチケットを買います。
そのあとは周りを楽しんで、帰路に着きます。
お疲れ様でした~。

トロッコの終点は宇奈月温泉なので、疲れを落とすにはパーフェクトですね。


kou

kou

カメラを買ったことをきっかけに、アウトドアを始める。 そして数年を経て、気が付いたら趣味人間になっていた。 主な活動の場はFacebookだったが 友人に触発されて、ブログに手を出すに至る。

コメント (1件)

  1. ピンバック:【乗鞍岳】北アルプス一周ドライブ、そして3000mへ – きまぐれアウトドアデイズ

  2. ピンバック:【手白澤温泉】奥鬼怒温泉郷最奥の秘湯へ。徒歩2時間の旅 – きまぐれアウトドアデイズ

  3. 登山カテゴリコメント一番乗り、かな?
    絶景続きで感覚麻痺したけど、こうやって見るとやっぱ良いですなー。
    自分の職場ではS字峡が一番人気でした。
    更新楽しみにしてますー

    • さくさん
      どうも~。一番乗りですね~。
      なかなかコメントつかないもんですT_T
      もっと記事のクオリティを上げなくては。
      S字峡は高度感満載でしたしね。個人的には黒部の岸壁3つが印象あるんですけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

  • 一緒に読まれている記事